映画「天気の子」からみる正しい生き方のルール
みなさんこんにちは!
教育Re・rise協会設立準備委員会 代表 こうたです!
日本を世界の学校へ!
世界に基軸教育を確立させるため、自らの能力を制限してしまう感情のアルゴリズムを解除する「認識技術 nTech」を活用し、令和時代の人間の生き方と組織のあり方を発信しています。
先日、新海誠監督の映画「天気の子」を観てきました!
私は、新海誠作品のファンでもなく、前作の「君の名は。」が大好きで、注目し始め、今作もまずは観なくちゃ!という気持ちで、7月20日に映画館に足を運びました。
ここから先は、ネタバレしないよう表現していますが、映画を楽しみにされている方は読まないほうが良いです。
さて、映画「天気の子」をみて私が一番感じたことは、正しい生き方のルールって?ということです。
現実的に考えたら、主人公たちは常識の世界では絶対にやってはいけないことをしています。ただ、それがものすごい美しい純粋な出会いとなるのです。
社会的にみたら許されることではない。大人から考えたら大人しく言うことを聞いておけばいい。世界を救うためにはその選択をした方がいいに決まっている。
世の中にある大前提や、大人の決めた常識やルールに従っていればいい。我慢して諦めて放っておけばいいじゃないか。なにをそんなにがむしゃらになって熱くなってんだ。意地張ったってどうせ思い通りにはならないんだから、バカみたい。
泥臭く、汗水たらして努力しているやつがバカになる。素直で正直ものがバカをみる。
そんな世界観ってあると思うんです。
そこに抗い、ただ一つ純粋な出逢いを求める。“私”という存在がただ一つ求める正解。
過去作られた正しさは本当に正しいのか。今までの正しいが正しくなくなることもたくさんある。天動説が地動説に変化したように。この世界が神によって作られたものから、科学技術によって世界が解明されていくように。
嘘を本当にするような、本当が嘘になるような、私たちは何一つ知っているものはないと言うかのごとく、世界の正しさと抗っていく。
私は、この映画をみて、『正しい生き方のルールなんてこの世界にはない!』そんなメッセージを受け取りました。
私たち人間は未熟で不完全な存在です。
生まれた時には裸ん坊で、誰かに助けられないと生きていけない。
大人になっても、決して一人では生きていけない。
年齢を重ねた時にも、当然手助けは必要で。
手を取り合い、不完全なものを補い合い生きていく。
「私はあなたの大丈夫になりたい」そんなセリフがあります。
あなたを大丈夫にしたいんじゃない、あなたの大丈夫になりたい。とても深いセリフだと感じました。
一人ひとりが大丈夫になることは必要なことだと思います。
ただその大丈夫は、一人でも大丈夫、誰の力を借りなくても大丈夫、そんな意味ではないと思うのです。
本当の大丈夫は、互いに手を取り合い、愛し合う準備ができていることを指すと思います。
「私はあなたを大丈夫にしたいんじゃない、私はあなたの大丈夫になりたい。」
ほら、聞こえてくるセリフが違ってきませんか?
個人の時代は終わりだと思っています。
これからは共同体の時代。繋がりの時代だと思っています。
誰かと愛し合えること、共に生きる決断をし合えること。相手のことを自分のことのように思い合えること。
誰かを、世界を愛する準備ができました。大丈夫。
今までの常識、今までの正解、今までの正しさ、今までの生き方、今までのルール、そんなこととっぱらって、心に一番素直でいることが最強の正しさだと思います。
わがままでいいんです。あなたはあなたのままでいいんです。
私たちが正しく知っていることなんて何一つない。
これから世界の理を解していこう。愛していこう。誰にどう思われたとしても。この世界は真実よりも美しいのだから。
映画「天気の子」
東京では異例の天気が続いています。そんなことともリンクする映画でした。
まだ観てない方はぜひ劇場へ足をお運びください。
そして、感想をシェアしようー!
では、次回もお楽しみにー!
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
またねー!
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