自分の本音と出会うためのブログ

教育Re・rise協会設立準備委員会 代表。 自らの能力を制限してしまう感情のアルゴリズムを解除する「認識技術 nTech」を活用し、令和時代の人間の生き方を発信してます。

話を聴けること

人の話を聴けますか?

あえて”聴く”という漢字を使わせてもらいます。

ただ聞くだけならできる人がほとんどですよね。

でも”聴く”となると次元がかわります。

 

人の話を聞いてその通りに反復できますか?

その人がなにを伝えようとしているか気づいていますか?

ただ言葉だけを聞いてわかったつもりになっていませんか?

 

最近は教師をしている方とお話させていただくことが多いです。

生徒の話を聴くことも教師のお仕事の一つ。

子どもたちがどんな状態でどう思っていてなにが必要なのか、よく観察することが求められますよね。

そのため人の話を聴き入れ、柔軟にものごとをとらえることがとても重要なスキルになります。

 

人は自分の主観的な思い込みの中にいます。

過去の経験やイメージ、一部分だけをみて「これはこういうことだ!」と思い込みます。

特に日本人はあいまいにする文化や察する文化があるため、事実確認をせずに「きっとこうだろう。」とさらに思い込みます。

こうして知らず知らずのうちに自分の考え方や判断基準が絶対だと思い込んでいるのです。

 

これを聞いて「自分はそうではない。」と思ったあなた。

それこそがすでに自分の考えや判断基準が絶対だと思っているとは思いませんか?

 

 

人の話を聴けるとは、相手の判断基準までも理解したうえでどのような背景を持って言葉として表現をしているのか。それがわかってはじめて人の話が聴けるのです。

 

 

先日、松下政経塾1期生の林英臣氏のお話を聴く機会がありました。

詳しいプロフィールはこちらから。

http://www.hayashi-hideomi.com/

全国で年間150回の講演をしている方ということもあり、そのお話は順序だっていてわかりやすくユーモアも交えながらでしたのでとても聞きやすいものでした。

話し上手は聴き上手。

林英臣氏も例にもれず聴き上手だと思います。

自分の思い込みの中にいては絶対に理解できない話を落とし込み、相手と同じようにVisionを語れる。それは奇跡のような感動の現場でもありました。

6/4にトークライブがありました。

志を立てるのは今!〜2020年、日本が甦り、アジアから共生文明が始まる〜

 

 

 

自分の考えや判断基準がどのようにつくられていくのか。

またそれらが及ぼす影響とはなんなのか。

この判断基準、0~6歳で90%つくられます。

また、10歳までで95%つくられ、20歳までで100%となります。

 

これはぜひ教育や保育や子育てに関わるみなさんに知っていてほしいです!

逆にいえばそれを知らずに、自分は教育者であるといえますか?子育てができますか?

 

 

今、教師の皆さんを対象に、良いも悪いもないジャッジもない自由にお話ができる場をつくろうと計画中です。みなさんでディスカッションしながら、濃度の濃い時間を過ごしませんか?

興味のある方は気軽に連絡をしてください。

 

読んでくださりありがとうございました。

またねー!